sunarit’s blog

Unity開発の備忘録

Editor Console Pro

Sensible Saleで購入した「Editor Console Pro」を使ってみました。
当初、Debug.Log();の代わりに、Editor Console Proが用意したDebug.Log();の代替になるクラスを使用するのかと勝手に思っていました。そのため、プロジェクト途中で入れるのはちょっと躊躇していたのですが、実際はそんなことありませんでした。
普通にDebug.Log();を使用します。
で、この「Editor Console Pro」で何ができるかというと、一言で言えばUnityデフォルトのコンソールよりも詳しい情報が表示可能になり、さらにはカスタマイズまで可能にするプラグインです。
下のスクリーンショットを見ていただくと一目瞭然ですが、Debug.Log("buttonTwitterTouched START");はコルーチン内に書かれており、ここに辿り着くまでのフローをスタック状態で表示してくれているのが分かると思います。
f:id:sunarit:20150922041652p:plain

この他にも任意で抽出したいフィルターを作ることができたりと、Unityデフォルトのコンソールではできないことが可能になります。

最初の印象は「まあ、無くても困らないかな」なんて思っていましたが、しばらく使う内にUnityデフォルトのコンソールには戻れなくなりました。ロジックの矛盾や無駄を突き止めたり、プログラム内で何が行われているのかを明らかにするプラグインなので、これを入れたからといって画面が派手になったりゲームに何らかの機能が追加されたりするわけではありませんが、コードを書いたり、Asset Storeで購入したアセットをカスタマイズする際にとても役立ちます。

9/22の22:00(日本時間)前くらいにはセールが終了します。
セール中は半額の15USDなので、興味のある方はお早めに!

[Unity 5対応]
Asset Store